夜のデュエルスペース
2012年4月26日 MTG プレイヤー編 コメント (4)普段行動を共にしているグループとは別の人々と一緒にプレイを楽しんだ後、
カードショップの閉店時間も過ぎ小腹も空いた頃でした。
そのグループの方々は当時の学生だった俺よりも少し年上で、
彼らは社会人の集まりだったのです。
その為彼らが集まるのは仕事が終わった後閉店時間の1時間前だとかにショップに集まり
軽い雑談と一戦を交えるというライフスタイルのようでした。
俺もよくカードショップに通っていた事もあり、
気がつけば自然と会話する仲になっており、
こうしてカードショップを追い出されてからも一緒に晩飯を食う機会があったのでした。
─ 今日は何処に行くんだろ、あんまり高いとこはきついなー
そんな風に財布の薄さをきにしながら付いて行ってたのですが、
「よーし、今日はカラオケにいこうか!」
グループ内のリーダー的ポジションの人物がそう声をあげれば、
他のメンバーも次々と同意していきカラオケに決定されました。
もちろん俺も即座に同意。
地元の仲間以外とカラオケに行く機会なんてほぼ無かったため、
余計にM:tGプレイヤーとのカラオケは興味があったのです。
さて、カラオケ屋につくと皆とりあえずワンドリンクと軽食を頼みます。
少し広い目の大部屋でそれぞれ適当に座りくつろぎ始め、
そうなってくるといよいよマイクの順番決め。
が、それが始まらない。
─ あー意外とみんなスタートで歌うのは恥ずかしいタイプなんだな。
じゃあ、俺から入れるかと、リモコンを手に、
「(え)はどのページだ?あったあった。曲番は9071…っと」
分厚い歌の目次を片手にリモコンを操作しようとする俺。
一発目の選曲はX-JAPANの紅。俺の大好きなこの曲を真っ先にチョイス。
さぁ送信ボタンを押そうとするとグループのリーダーが皆にこう告げます。
「えー、じゃあ3回戦ぐらい目処でスイスドローしますか」
「おおー」
「おけー」
「はーい」
「了解!」
「えぇぇーー」
どうやら俺とこのグループとでは【カラオケ】という言葉の認識が違ってたようで、
俺にとってのカラオケとは歌を歌う場だったのですが、
彼らにとってのカラオケとは、カードショップが終わってからのデュエルスペースだったのです。
いや、まぁ考え方によれば最高のデュエルスペースなんですよね。
喫煙者はタバコが吸えるし、ドリンクもフリードリンクなら飲み放題。
それに夜でも多少大声で騒いでも防音バッチシな部屋。
そして広い机…
こうして俺はカラオケ屋に来て一曲も歌わず対戦するという
M:tGプレイヤーらしい(らしいのか?)カラオケライフを楽しむことができたのでした。
対戦中に相手にさり気なく聞いてみました。
「いやー、なんか歌わないカラオケってカルチャーショックでした。」
「そんな事よりプレイヤーにショック2点で」
「NOOOOOO!!!」
ギャザ速
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コメント
ワロタwww
自分も一度だけMTGプレイヤーの集まりでカラオケでMTGしたことがありますが、
その時はカラオケ派とEDH派、構築派で分かれてましたね~
とても楽しい時間でした^^
上に同じくw
会った事もないのになぜヌンチャクの事周りの人知ってるんか
やっとわかった!