回想編 2章
こうして今、カードショップのショーケス内にて飾られている7万5千円と値札を睨めっこしているのはなんという状況なんでしょうか。
スタン最強デッキと謳われ、完成された現スタン最強デッキとやらを目の前にしてこの状況。
精神を刻むものジェイスに石鍛冶の神秘家のなんとも贅沢なデッキ。
これさえあれば直ぐにでもフライデーナイトマジック参戦可能という素晴らしい代物。
─ これから復帰するぞ!ゆっくり少しづつカードプールを増やしていくんだ!
そんな思いを吹っ飛ばす内容のデッキに釘付けになるも、
購入する意思を更に吹っ飛ばす爽快なお値段。
流石にキャッシュで買えたものではないなと、ぐっと我慢したのでした。
そして、復帰するとなった場合やっぱり目標というべきか、
スタンで猛威を振るうデッキを使用してみたいという欲望の結集した先は
7万5千円なのかと思うと、長い道のりになる事は明白でした。
結局それを買うわけでもなく、友人たちにも流石にちょっとハードル高すぎるよと止められ
夢の集合体はショーケースの中のまま。
「ゆっくり集めるさ。それも楽しみの一つなんだ。」
と、どう考えても自分に言い聞かせる様にこぼしたのでした。
それから数日後の真昼間。
珍しくこんな時間にともだちから電話がかかってきます。
「どーしたどーした。こんな時間に・・・」
「ジェイス禁止だあああああ」
「え?」
「石鍛冶もおわたーーーー」
「な?!」
「ちょっ、どういう事?」
「あいつらはやりすぎた!やりすぎたんやーー」
「あの?禁止?えっと?」
「この前のデッキ買わなくてよかったね!!」
「ああぁぁーーあれか!!」
そう、あの日何かの間違いで財布にお金があったら買ってしまっていた可能性大だった完成デッキ。
その数日後に主要カードがスタンにて禁止という速報を伝えられたのでした。
現役で使ってた人達には申し訳ないけど、
復帰する俺からすれば、復帰しやすくなったとも言えるチャンスタイム突入!
極力ミラディンの傷跡ブロックメインでゼンディカーブロックは集めずに
黒赤死の影デッキをスタン復帰後最初のデッキとして作り上げていくのでした。
ギャザ速
http://mtg-news.net/
こうして今、カードショップのショーケス内にて飾られている7万5千円と値札を睨めっこしているのはなんという状況なんでしょうか。
スタン最強デッキと謳われ、完成された現スタン最強デッキとやらを目の前にしてこの状況。
精神を刻むものジェイスに石鍛冶の神秘家のなんとも贅沢なデッキ。
これさえあれば直ぐにでもフライデーナイトマジック参戦可能という素晴らしい代物。
─ これから復帰するぞ!ゆっくり少しづつカードプールを増やしていくんだ!
そんな思いを吹っ飛ばす内容のデッキに釘付けになるも、
購入する意思を更に吹っ飛ばす爽快なお値段。
流石にキャッシュで買えたものではないなと、ぐっと我慢したのでした。
そして、復帰するとなった場合やっぱり目標というべきか、
スタンで猛威を振るうデッキを使用してみたいという欲望の結集した先は
7万5千円なのかと思うと、長い道のりになる事は明白でした。
結局それを買うわけでもなく、友人たちにも流石にちょっとハードル高すぎるよと止められ
夢の集合体はショーケースの中のまま。
「ゆっくり集めるさ。それも楽しみの一つなんだ。」
と、どう考えても自分に言い聞かせる様にこぼしたのでした。
それから数日後の真昼間。
珍しくこんな時間にともだちから電話がかかってきます。
「どーしたどーした。こんな時間に・・・」
「ジェイス禁止だあああああ」
「え?」
「石鍛冶もおわたーーーー」
「な?!」
「ちょっ、どういう事?」
「あいつらはやりすぎた!やりすぎたんやーー」
「あの?禁止?えっと?」
「この前のデッキ買わなくてよかったね!!」
「ああぁぁーーあれか!!」
そう、あの日何かの間違いで財布にお金があったら買ってしまっていた可能性大だった完成デッキ。
その数日後に主要カードがスタンにて禁止という速報を伝えられたのでした。
現役で使ってた人達には申し訳ないけど、
復帰する俺からすれば、復帰しやすくなったとも言えるチャンスタイム突入!
極力ミラディンの傷跡ブロックメインでゼンディカーブロックは集めずに
黒赤死の影デッキをスタン復帰後最初のデッキとして作り上げていくのでした。
ギャザ速
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